お知らせ

事務所ニュース2019年1月号

あけましておめでとうございます。夢いっぱいの良いお年をお迎えのことと存じます。
いつも事務所ニュースをお読み頂き、ありがとうございます。
今年もお役に立てそうなニュースをお届けいたく思いますので、よろしくお願いいたします。
受験を控えたお子さんがいらっしゃるご家庭では、新年のお祝いもそこそこにご家族の皆さんがそれぞれの立場で受験の準備に入られているのではないでしょうか?
受験生の親として最も重要なことは、お子さんの健康管理と資金の確保ではないでしょうか。
一口に「資金の確保」と言っても、受験料、入学金、授業料、場合によっては下宿や寮の手配、引越し代など・・・。考え出したらキリがありません。
手持ちの資金で充足できれば問題はありませんが、もしも足りなければ教育ローンなどに頼る必要が出てきます。
今回は教育ローンを利用する際の注意点を教えます。
ぜひご一読ください。

教育ローンの予約をお早めに

―合格後の申し込みでは締め切り日に間に合わない―

我が子が受験となればとにかく合格して欲しいと願うのが親心です。
しかし、合格すれば直ぐにお金の問題に直面することになります。
早ければ合格発表から1週間で入学金を納めなければなりません。
「合格したら用意するつもりだったのに締め切り日に間に合わない」、「こんなに早く200万円も必要になると思わなかった」などの声が聞かれます。
いつまでに、いくら必要になるかは前もって確認しておきたいところです。
手持ちのお金が不足する時には教育ローンを利用すればよいと考えている人も多いことでしょう。
ところが、申し込んで融資を受けるまでには日数がかかり、入学金の納入締切日に間に合わない可能性があります。
このような状況を避けるためには、事前に融資が受けられるように教育ローンの予約をしておくことをおすすめします。

―教育ローン予約とは―

ローンを利用する時の手続きの流れは下記のようになります。

申し込み→金融機関での審査→契約→入金

一般的に教育ローンではこれらの手続きに1~3週間程度かかります。
受験シーズンともなれば申し込みの数も増えるので、早めに融資が受けられるとは考えない方がよいでしょう。
合格通知を受け取ってから申し込んでいては入学金の締め切り日に間に合わない可能性があります。
そこで、早い時期(志望校が決まったとき)に予約をしておきましょう。
「教育ローンの予約」とは、受験の前に申し込みをして先に審査を受け、融資が受けられる状態にしておくことです。
合格発表後には書類を提出するだけなので、申し込みから始めるよりも早く融資を受けることができます。
国の教育ローンでは「必要時期の2~3カ月前が目安」とされており、他の金融機関でも予約を受け付けるところがあるので、願書を提出する前に教育ローンの予約も済ませてしまうと安心です。

―即日ローンにはない低金利―

入学金の納入締切日まで日数がなく、即日融資のローンを利用する場合があるかもしれません。
銀行系カードローンや消費者金融のローンなどのように申し込みから「40分で借りられる」ものもありますが、その金利は高ければ15~18%ほどになります。
一方、教育ローンの金利は高くても5%程度、国の教育ローンでは1.76%です(2018年10月31日現在)。
もしも、金利の高いカードローンで借りてしまったら、低い金利の教育ローンに借り換えることを検討するとよいでしょう。
高い金利のローンは支払利息も多くなるので、早く借り換えることおすすめします。

―奨学金の利用―

やはり、何事も先を見越して準備をしなければいけないということです。
他にも、教育費の準備手段として代表的なものに「奨学金」が挙げられます。
最近、奨学金については、返済が滞り自己破産に追い込まれる人がいるということで社会問題にもなっていますが、そもそも日本学生支援機構の奨学金には、返済の必要がない「給付奨学金」と、返済が必要な「貸与奨学金」があります。
また、「貸与奨学金」にも、無利息の「第一種奨学金」と利息付の「第二種奨学金」があります。
そしてそれぞれの奨学金は、利用できるご家庭の収入等に制限があります。大雑把に言うと

「給付奨学金」・・・住民税非課税世帯や生活保護受給世帯など
「第一種奨学金」・・・給与所得者の場合、家計年収747万円以下
「第二種奨学金」・・・給与所得者の場合、家計年収1,100万円以下
(注):「第一種奨学金」「第二種奨学金」の金額は世帯人数4人の場合。他にも要件がありますので、詳しくは日本学生支援機構のホームページで確認してください。

銀行等の民間の教育ローンは一定以上の収入がないと利用できないのに対して、奨学金は収入が多いと利用できとないないです。
それぞれのご家庭にとってどのような制度を利用するのがいいのか、しっかり情報を集めた上で判断したいですね。
新年を迎えて、新たな目標を立てた方も多いのではないでしょうか?
今年1年が皆さまにとって良い年になりますことを、心から念じております。
本年もよろしくお願いいたします。

【コーヒーブレイク】 …初詣でのお賽銭はいくらなの?

2019年は、十干が己(つちのと)で、十二支が亥(いのしし)ですので、干支は己亥(つちのとい)となります。
己(つちのと)の年は、完成した自己や成熟した組織が、足元を固めて、人・社会への貢献へと変わる時期、つまり次の段階を目指す準備をする年になります。
さて、お正月と言えば、お年玉やおせち料理などお正月にちなんだ行事が様々あります。
その中でも外せないことの一つに初詣があります。
初詣と言えば、お賽銭を投げたり、おみくじを引いたり、お守りを買ったり、何かと「お金」を出費する機会も多くなります。

―お賽銭の相場は―

お賽銭は「お願い料」ではなく「感謝の気持ち」としてお供えするもの。
お祓(はら)いの意味があるそうです。
そのため昔はお金ではなくお米をお供えしていたそうです。
よくお賽銭を十分にご縁がありますようにと15円にする人がいますが語呂合わせの意味だけで金額には特に決まりはないようです。

―お賽銭の「縁起のいい組み合わせ」と「縁起の悪い組み合わせ」―

語呂合わせを好む人のためには次のような組み合わせがあります。
5円「5円玉1枚」・・・ご縁に巡り合いますように
10円「10円玉1枚」・・・願い事と遠縁(10円)
10円「5円玉2枚」・・・重ね重ねご縁がありますように
20円「5円玉4枚」・・・良(4)いご縁がありますように
30円「5円玉6枚」・・・安定と調和のご縁がありますように
40円「5円玉8枚」・・・末広にご縁がありますように
50円「5円玉8枚」・・・ご縁が10倍ありますように
65円「5円玉13枚」・・・ろくなご縁がない
75円「5円玉15枚」・・・なんのご縁もない
85円「5円玉17枚」・・・やっぱりご縁がない
95円「5円玉19枚」・・・これでもご縁がない
500円「500円玉」・・・これ以上効果(硬貨)はない
1万円「1万円札」・・・「万円」から「円満に通ず」という意味

―お賽銭やお守りは非課税―
ところで、こういったお賽銭やお守りの利益は課税対象となるのでしょうか?
お賽銭の場合は何円払う必要があるか決められているわけではなく、信仰心に基づいた寄付の一種であると判断されます。
そのためお賽銭に対しては非課税です。
また「合格祈願」や「交通安全」などのお守りを買うことも信仰の対象と判断されるため非課税です。
会社で商売繁盛の祈願として「初穂料」や「玉串料」を支払った場合は喜捨金ですので法人税法上は寄付金として経費になります。
また消費税法上は課税仕入れの対象になりません。

―神社の結婚式は課税と非課税―
神社での挙式そのものは宗教行事として執り行われるため非課税です。
ところが、披露宴は宗教行事ではないので課税対象になります。
また、同じ神社内であったとしても結婚式場を独立して経営している場合は収益事業となり課税対象になります。

―宗教法人の課税と非課税―
宗教法人は宗教活動を目的とした非営利の組織であるため、法人税は課せられません。
ただし、物品の販売などの収益が発生する事業を行う場合には、宗教法人であっても営利法人と同じように法人税を納めなければいけません。
課税の対象になる主な事業、そして非課税となる主な事業は、以下のようになります。

【課税対象になる物品や事業】
ロウソク/線香/絵葉書/供花/暦/旅館業/駐車場の経営/神社での披露宴など

【非課税となる物品や事業】
おみくじ/お札/お守り/お祓い/幼稚園や老人ホームの経営/神社での結婚式(挙式のみ)など

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