2018年09月01日
この夏は例年にない猛暑でしたが、9月に入りましたので、そろそろ秋の気配を期待したいものです。 いつも事務所ニュースをお読み頂き、ありがとうございます。 ふるさと納税の理想と現実… ―寄付額5年連続で最高額― 「2千円程度の自己負担で地方の特産品が返礼品としてもらえる制度」としてブームを生んだ「ふるさと納税」。 総務省の「ふるさと納税に関する現況調査結果」によると、全国の地方団体に寄せられた、ふるさと納税寄付額は5年連続で過去最高を記録するほど人気が続いている。...
2018年08月01日
例年以上の猛暑が続いていますが、お変わりございませんか? 平成30年7月の西日本豪雨被災地に更に台風12号が追い打ちを掛けました。 心からお見舞いを申し上げます。 その災害では、200人を超える悲惨な死者の報に心が痛みました。 ただただお悔やみ申し上げるばかりです。 また、一日も早い復旧を祈らずにはおれません。 国際観光旅客税の詳細は… ―出国後、天候不良で戻れば不課税― 去る4月11日、参議院本会議で可決・成立した「国際観光旅客税法」。...
2018年07月01日
「教育資金の一括贈与非課税制度」のご紹介 例年よりも早い梅雨明け!猛暑の日々が続きますが、暑さ負けしない体力維持を心掛けたいものです。 2013年度の税制改正で創設された「教育資金の一括贈与非課税制度」がまもなく終了してしまう予定です。 使い方によってはとても有利な制度ですので、利用されていない方は今すぐ検討してみても良いかもしれません。 今回は「教育資金の一括贈与非課税制度」について簡単に解説します。 このご案内は、2018年6月現在の税制に基づき作成しております。...
2018年06月01日
「国税審判官の1日(ある日の様子)」のご紹介 梅雨の季節になりますが、如何お過ごしですか? つい最近、国税不服審判所のホームページを見ていて、特定任期付職員の「国税審判官の1日(ある日の様子)」を読みました。 それが私には結構面白かったので皆様にご紹介いたします。 まず、特定任期付国税審判官とは、国税当局の処分に対して、納税者が国税不服審判所に審査請求(提出し異議を申し立てる)、それに係る事件の調査・審理等を行う国税審判官のうち、任期付きの者です。 募集条件は、任期付きで、...
2018年05月01日
「民法(相続法)の改正法案で「配偶者居住権」という権利を創設か? ゴールデン・ウイークが始まりました。気候も良く楽しいスケジュールを沢山お持ちのことと思います。 リフレッシュの良い機会になりますように・・・。 相続税制は、ここ数年、改正が頻繁に行われてきました。 例えば、平成27年1月1日より基礎控除額が減額され、平成30年度の改正では小規模宅地の特例のうち、いわゆる「家なき子の特例」の要件が厳格化され課税強化となりました。 しかし一方で、相続法そのものは、約40年間大きな改正がありませんでした。...
2018年04月01日
長く働いて、遅く年金を受け取る時代はすぐそこまで? 美しい桜が満開!! お花見はされましたでしょうか? あっという間の美しさを楽しみたいものです。 高齢化社会を見据え、政府は今から20年以上前の平成8年7月に最初の高齢社会対策大綱を策定しています。 それ以降、経済社会情勢等の変化に応じた数回の見直しを経て、平成30年2月16日に、新たな高齢社会対策大綱を閣議決定しました。 大綱では、「人生100年時代」を見据え、働く意欲があるうちは働ける環境づくりについて言及しているようです。...