お知らせ

事務所ニュース2021年1月

2021年あけましておめでとうございます。
昨年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界が大きく変化した年となりました。
世の中では感染防止のためのソーシャルディスタンスの確保と、経済活動の活性化を同時実現することが求められていますが、これを機にリモートやデジタルワールドの実現につながっています。
2021年はワクチンと治療薬の開発・普及などにより、感染症が終息することを切に願っていますが、リモートやデジタルワールドは今後もさらに加速するものと考えています。
また今年は、コロナの影響で一年延期となった東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される予定です。
その中で新型コロナの感染防止と、皆様の期待に応えられるような大会運営を期待しています。
我々自身の働き方についても、自らのデジタルトランスフォーメーションを推進し、感染防止とビジネスが両立する新しいワークスタイルを作っていくことが重要になります。
当社につきましても、これまで冊子でお送りしていた事務所ニュースは今月で廃止して、2月号からはメールとホームページでのお知らせに変更いたします。
これまで郵送にてお受け取りの方は当社までメールアドレスをお知らせ願います。

★メールアドレス:kanamori@e-tax-group.com
2021年が皆さんにとって明るい年になるよう祈念しております。

タックス・グループ 代表 金森勝

2021年の予想 どんな年になるか!

2021年の5大トピックス
①新型コロナウイルスの感染拡大は止まるか
②バイデン大統領就任で米国はどう変わるか
③東京五輪・パラリンピックは開催できるか
④自民党政権を国民はどう評価するか
⑤中国共産党設立100周年

コロナ後の世界をどう生きるか
①所得激減への対応・・・年収2割減も現実に
②新しい働き方・・・日本型雇用の崩壊
③今後の不動産の先行き・・・不動産市況の値崩れ
④コロナ禍でも売れるヒット商品・・・コロナに負けない ヒット商品の開発・販売
⑤逆境でも強い企業・・・危機に強い生き残る会社の条件
⑥新時代テクノロジー・・・変わらねば日本は潰れる 5Gを味方に

2021年の予想
消費行動はEコマースにシフトしました。若い消費者層が今後もこの動きを加速させるでしょう。
ブランドは自社のオムニチャネル戦略を強化し、SNSの活用に投資、ブランドの信頼性や持続性を証明しなければなりません。
・新型コロナウイルスの感染拡大以降、消費者の84%がオンラインで買い物をしている。それに対し、実店舗で買い物した人は65%
・実店舗で買い物した人のうち、38%の人は年初と比較して実店舗で買い物する頻度が減ったと回答
・消費者の半数以上(53%)は、この半年の間に混雑している時間帯や人混みを避け、46%は対面で買い物することに不安を感じている
・消費者の79%は、この先6か月間に定期的にオンラインで買い物するつもりだと答えた一方、実店舗で定期的に買い物すると答えたのは57%
[出典:ECプラットフォーム「Shopify」が発表した2021年の小売・EC業界のトレンドを予測する年次レポート「Future of Commerce 2021」]

【コーヒーブレイク】 …『鬼滅の刃』気になる興行収入の配分と税金? 今度は脱税しないで!

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が大ヒット中だ。
程なく興行収入300億円を超えるのではないかといわれている。
少々下衆の勘繰りとなってしまうが、興行収入の配分はどうなるのだろう?
製作側にはいくら入るのだろう?原作者の収入は?…と、職業柄つい頭の中で電卓をたたいてしまった・・・(笑)。
映画の興行成績を表す数字には、近年まで配給収入が用いられていたように思う。
海外の映画業界では興行収入で発表するのが一般的なので、それに倣ったそうだ。
興行収入とは、映画館のチケット収入を指す。
配給収入とは、興行収入から映画館の取り分を差し引いた映画配給会社の取り分になるそうだ。
興行収入の約50%が配給収入と言われている。
このうち、配給会社の取り分は通常20%で、興行収入300億円だとすると、今回は東宝とアニプレックスの共同配給なので、両社30億円ずつの60億円となる。
配給収入150億円から60億円を引いた90億円から、さらに広告費2億円と想定すると、残り88億円のうち制作費5億円程と利益の約10%の制作成功報酬が制作会社ユーフォーテーブルに渡ることになる。
ところで、2020年6月5日に人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の制作会社「ユーフォーテーブル」(東京都中野区)と近藤光社長(50)が法人税と消費税計約1億3900万円を脱税していたとして、法人税法違反と消費税法違反の容疑で東京国税局査察部が東京地検に告発していた。
日本が最先端の技術を駆使したコンテンツ、世界に向け急成長したアニメ業界。
報道で明らかになったのは、同社の脱税は「売り上げ除外」「金庫に現金」という、驚くほど古典的な手口だった。
2015年と17~18年の各8月期までの計3年間、東京と大阪で経営するカフェなど4店舗の売り上げの約3割を定期的に除外していた。
約4億4600万円の所得を隠し、法人税約1億1000万円、消費税約2900万円を申告していなかった疑いが持たれている。
近藤社長は4店舗の売り上げを自宅の金庫にすべて現金で保管。
帳簿を改ざんして経費などを除外して売り上げを減額していたとされる。
東京国税局査察部の強制調査では、近藤社長の金庫から約3億円の現金が見つかったようだ。
脱税マネーは会社の運転資金に流用していたという。

事務所からのお知らせ

本年は、タックス・グループとしてグループ各社が自ら変革にチャレンジし、大胆な施策をスタートさせていきます。
コロナ影響が続く中でも、タックス・グループをより強く、そしてより良い会社にしたいと考えています。
私たちはこれからも税務コンサルティングの課題解決に向けて取り組んでまいりますので、事業活動にご理解、ご期待いただきますようお願い申し上げます。
信頼と安心。質の高いサービスを合言葉に、今後とも皆様のお役に立てるよう努めてまいります。

【ホームページ情報】【コロナ対策情報配信サイト】
金森勝税理士事務所
https://kanamorizeirishijimusyo-partners.com/

株式会社タックスコンサルティング
https://e-tax-group.com/tax-consulting/

youtube動画】30秒の短い動画です。
11月の動画配信
https://www.youtube.com/watch?v=ZJB7TwMhtfE&feature=youtu.be
9月の動画配信
https://www.youtube.com/watch?v=6JayT88gbU4
7月の動画配信
https://www.youtube.com/watch?v=tDS-craC8_o

★今後はメールでお受け取り希望の方はご連絡願います。
メールアドレス:kanamori@e-tax-group.com

2021 初日の出


 

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金森勝税理士事務所
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