事業承継のポイント~事業承継を税理士に相談するメリットについてもご紹介~

事業承継対策をお考えの中小企業様は多数いらっしゃいますが、事業承継を行う際、どのようなところが重要となってくるのかご存知ですか?
こちらでは、事業承継のチェックポイントと、事業承継を税理士に相談するメリットについてご紹介いたします。
千代田区で事業承継対策にお悩みでしたら、タックスコンサルティングにご相談ください。

事業承継をしたい場合どうすればいい?
事業承継における最も重要な課題は「誰に事業を引き渡すのか」という点です。
かつては親族に事業を引き継ぐのが一般的でしたが、近年では後継者が見つからず、事業継続が困難となるケースも少なくありません。平成30年度より、10年間限定の特例措置を設けた上で、事業承継時の贈与税・相続税の納税を猶予する事業承継税制が大幅に改正されました。
後継者に自社の株式を承継させる際、贈与税や相続税が免除になるという画期的な内容です。当社では、税理士が事業承継税制をうまく活用できるよう的確にサポートし、税負担をできる限り軽減できるようプランニング・アドバイスいたします。
事業承継のチェックポイント

事業承継は、社長が行う最後の大仕事であり、会社の将来を左右する大切なことです。事業承継をスムーズに行うためには、以下の3つのチェックポイントを事前に確認しておくことが重要です。

  • 経営承継(後継者の指名など)

会社が成長し続けるためには、長年培ったビジネスモデルを活かすだけでなく、新たなモデルも再構築していかなければいけません。経営承継は、会社に新たなエッセンスを加える、事業承継の最も重要な部分の一つだと言えます。

  • 支配権承継(株式保有割合の決定など)

中途半端な経営は、中小企業を衰退させる大きな要因となってしまいます。社長がしっかりと経営権を保つために、株保有や会社法の活用などを行いましょう。

  • 財産承継(財産分与の計画など)

会社を相続する場合には、相続税が大きく関係してきます。近年、相続税は右肩上がりに上昇しているため、納税に向けてしっかりとした対策を講じる必要があります。また、会社の受け渡しの際、トラブルに発展しないためにも、親族で十分に話し合うことも事業承継の大きなポイントです。

事業承継を税理士に相談するメリット

事業承継を、税理士に相談するメリットは2つあります。
一つ目は、税務関係の処理に困らないことです。
後継者に株式を譲渡する場合には、相続税や贈与税がかかる可能性があります。

しっかりと節税対策を行うためにも、税理士のアドバイスは必須だと言えます。
二つ目は、M&Aに関して有益なアドバイスをもらえることです。
近年、少子高齢化の影響もあり、後継者不足が問題になっています。

せっかく立ち上げた会社を、後継者不足で倒産させてしまうのは、社会にとってかなりの不利益となります。
M&Aを成功させれば、廃業コストや清算の手間を抑えることができるため、税理士に相談するメリットは大いにあると言えます。

事業承継に関して千代田区でお悩みの方は、タックスコンサルティングにご相談ください。
千代田区をはじめとする東京23区を対象に、当社の国税局・国税庁出身の経験豊富な税理士が、税務調査や節税対策など税務に関わる様々な業務をサポートいたします。
事業承継がスムーズに進むように、千代田区の企業をサポートいたしますので、お一人で悩む前にぜひご連絡ください。

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